島根県の「かつべ牛」のファンで作る「勝部(かつぶ)」ブログ。著名なライターさんやグルメなタレントさんに実際にかつべ牛を食べて頂き、その感想を記事にしていきます。
そして「笑っていい●も」のように次のライターさんを紹介頂き、新たな記事を更新してファンを増やしていく試みです!毎月29日、肉の日に更新していきますのでお楽しみに!
第5回ゲストは!?
肉マイスターであり、食のコンシェルジュ協会 代表理事でもある「田辺晋太郎」さんです!ご自身でも焼肉店などをプロデュースしている田辺さんは、かつべ牛にどんな評価を下すのか!?
今回のお店
中目黒ほど騒がしくない落ち着いた大人のエリア「池尻大橋」にある、「旬菜 おぐら家」さんにお邪魔しました!
インタビュー
※インタビュアー ㈱スマート 滝野
田辺さん,本日はありがとうございます!乾杯!!
乾杯!!
田辺さんは元々ミュージシャンでいらっしゃって、お肉に携わられたきっかけは何だったんでしょうか?
そうなんですよ。もともと音楽をやっていまして、まさか肉の方面に進むとは思っていなかったです(笑)
アーティスト時代のスタッフが宝島社に移籍して、そのご縁で「焼肉の教科書」という本を書いたんです。
そしたら、それが35万部の累積セールスになり、そこからすっかり周りの人から「肉の人」と認識されるようになりました。
その頃から「肉マイスター」としての活動が主になりまして、当時詳しい芸能人といえば寺門さんくらいしかいらっしゃらなかったので、先輩のご指導を仰ぎながら今に至っています!
今では焼き肉屋さんの経営とプロデュースもされていて、私も「タロちゃん中野店」に伺いましたが本当に美味しかったです!部位もブランドも色々あり楽しさもありました。
ありがとうございます!焼肉に進むきっかけは、牛角創業者の西山さんなんです。高校生の時に、牛角の前身である「七輪」というお店に通っていました。西山さんは実は地元の先輩なんです。
そうなんですね、昔から焼肉は身近だったんですね。
はい。そしてその西山さんと、自分が肉マイスターになってから、西麻布も焼肉屋を作るにあたり一緒にお仕事をさせて頂いたんです。大変光栄なことでした。
話は進み、おぐら家料理長の粋な計らいでお肉までかなりのお料理が出てきます。
いよいよここからお肉です!
楽しみですね!
まずはすね肉のコンビーフです!
まず非常に料理長の味付けが良いですね。お肉自体も食べ疲れしない牛肉ですね。期待が膨らみます!
本日メインの、かつべ牛リブロース炭火焼です!
ん~、うまい!正直、予想していたより3倍位おいしいです。
ありがとうございます!
但馬の血統が入っていないと、リブロースはクドい味になる和牛が多い中で、このかつべ牛は脂が軽いのに、旨味が強いのは驚きました!
最高の賛辞を頂きました、本当にうれしいです。まさにかつべ牛の特徴はさらっとした脂で、こちらの求めている通りの回答です(笑)
最後は、かつべ牛の炊き込みご飯です!
おー!!写真撮りたいですね。
こちらは肩ローススライスを使用しています。柔らかさだけでなく、肉の旨味を感じられる部位です。
うん、肉と三つ葉が非常に会います。旨味がご飯にも行き渡ってますね!
ありがとうございます!
最後に、田辺さんにとってかつべ牛とは?
「心と体にスッと染み入る かつべ牛」です!
ありがとうございます。その心は!?
和牛の脂はクドイものが多い中で、かつべ牛は本当にすっきりした脂でした。色々な和牛を食べましたが、非常に美味しい牛肉の一つです。食べ疲れしないので、体にもスッと入ってきますよね。心にも、体にも優しいお肉だと思います!
肉マイスターからお褒めの言葉を頂き、本日は大変嬉しいです!田辺さん、本日はありがとぅございました!
次回は、画家であり、イラストレーターであり、ライブペインティングも行うあの女性が登場します。独自のセンスを持つアーティストに、かつべ牛はどのような評価を頂けるのか?乞うご期待!!
▼インスタグラムで情報発信中!
田辺晋太郎さんプロフィール
音楽アーティストとして東芝EMIよりデビュー。その後、音楽プロデューサー、MC、ラジオパーソナリティとしてタレント・アナウンサーを行う一方、実践に基づく深い見識で肉の生産背景からベストな食べ方まで提案する「肉マイスター」としての活動が本格化。
TBS系列「マツコの知らない世界」「櫻井・有吉THE夜会」をはじめテレビ・ラジオの出演にとどまらず飲食店コンサルやプロデュース、メニュー開発、専門書や雑誌の監修を務め、著書「焼肉の教科書」(宝島社)は35万部を超える大ヒットとなる。